夏休みに入り、市内の中学校でマイコプラズマ肺炎にかかった生徒が増えているとの報告が入っています。
マイコプラズマ肺炎に気をつけましょう。
マイコプラズマ肺炎は、『マイコプラズマ』という微生物に感染して起こります。
感染から発症までの潜伏期間は通常2~3週間で、主な症状は、発熱やだるさ、せきなどの風邪に似た
症状ですが、熱が下がっても乾いた感じのせきが長く続くという特徴があります。
年齢別では14歳以下が全体の約8割を占めておりますが、成人の報告もみられます。
マイコプラズマ肺炎は冬にやや増加する傾向がありますが、1年を通じてみられます。
小さいお子さんを持つ家庭では特に気をつけましょう。
そのほか、学校や保育施設、学習塾、スポーツクラブなど集団生活の場では注意が必要です。
予防のために、しっかりとうがい、手洗いをしましょう。
せきエチケットに努めましょう。
詳しくは厚生労働省・国立感染症研究所のホームページをご覧ください。
マイコプラズマ肺炎Q&A(厚生労働省)
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou30/index.html
マイコプラズマ肺炎とは(国立感染症研究所)
https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/503-mycoplasma-pneumoniae.html