この事業は施設園芸を営む産地において、省エネ機器等(ヒートポンプなど)を導入し省エネルギー化を進めるとともに、燃油価格高騰に備えるセーフティネットを構築し、燃油価格の影響を受けにくい経営構造への転換を目的としています。
燃油の価格が高騰した際にセーフティネットが発動され、高騰した差分が補填されます。セーフティネットの対象油種はA重油および灯油になります。セーフティネットへの参加時に燃油使用量に応じて積立てを行います。園芸施設の加温に係る燃油が対象になります。
※この事業は省エネ機器の補助ではありません!
支援対象者の要件
- 施設園芸を営むものであり、そのことが書面(出荷伝票1枚、施設写真、位置図等)により確認できること。
- 事業参加者が3戸以上又は農業従事者が5名以上の組織であること。
- 省エネルギー推進計画を作成し、燃油使用量を3年間で15%以上削減する等を目標に掲げ、その達成に向けた取組をすること。
- 施設ごとに使用した燃料の数量を管理できていること
- 任意組織の場合は代表者の定めがあり、組織及び運営について規約の定めがあること。
提出物
- 直近5年分の燃油購入数量がわかるもの。5年分の数量が把握できない場合はわかる範囲で数年分用意してください。※燃油購入伝票など
- 任意組織の場合は定款、規約など。
留意点
- 計画策定にあたりヒアリングを実施しますので、事業の活用を検討している方は事前相談をお願いします。
- 計画策定の際に上記以外に提出物を求める場合があります。
- セーフティネット加入の際に燃油使用量に応じて積立金を納める必要がありますのでご容赦ください。
相談受付期間
令和4年6月3日(金)まで
問い合わせ先
鉾田市農業振興課農業振興係 担当:酒井