新時代に対応した持続可能な部活動推進事業 ~バレーボール指導者によるICT機器を活用した新たな取組み~

 5月7日(土)鉾田北中学校において、日本バレーボール指導者協会の「山田晃豊氏」「三枝大地氏」「樗木勇人氏」による「市内4中学校合同バレーボール教室」を開催しました。

 これは「持続可能な地域づくり」を実現させるため地域の事業者、地域住民、地元学生そして企業が連携し、継続した活動のプログラム構築に向けた取組みとして進めている事業の一つです。

 これまで開催した2回は、オンライン会議システムを活用して実施しましたが、今回は対面とオンラインの「ハイブリッド形式」で生徒への直接指導を行っていただきました。

 山田氏や三枝氏からは、技術的な指導に加え、「チーム内で目標や課題を話し合う」、「一人ひとりの名前を呼び合いながらボールをつなぐ」など、直に出来る練習に生徒たちが考えながら取り組む姿がみられました。バレーボールを通して、生徒たちがコミュニケーション能力の大切さと組織(チーム)としてお互いが協力し、信頼関係を構築していくことを学ぶための貴重な機会となりました。

 また、今回は新たな取組みとして、大手電気メーカーの社員有志の方々にもご協力いただき、生徒に小型の加速度センサーを取り付け、練習中の運動量を計測するなど、ICT(情報通信技術)を活用する試みも実施しました。今後は、映像やデータを基に、効率の良い練習方法を構築していきます。

 生徒たち自らが考え、主体性を持って練習に取り組んでいけるような環境づくりにこれからも力を入れていきます。

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