1 子ども会とは
子ども会は同じ地域に住む様々な年齢の子どもたちで組織されたもっとも身近な集団です。“遊び”を中心とした活動を通して、地域の大人に見守られながら、自主性や社会性など、将来たくましく生きていくために必要な心と体の能力を身につけていくことを目的としています。また、親にとっては子どもの知らなかった一面を知り、一緒に成長していく場となります。
2 子どもたちの現状!
子どもから失われた3つの「間」
❖「時間」
習い事や塾に費やす時間が増え、子どもたちが自分たちで考える時間が以前と比べて少なくなっています。
❖「空間」
子どもが自分の想像力や知恵を働かせて、自由に遊べる原っぱや広場等が昔に比べて少なくなっています。
❖「仲間」
学校での横のつながりは強いのですが、地域での異年齢で遊ぶ姿を見ることが少なくなっています。
3 子ども会の組織
子ども会は、「単位子ども会(地区の子ども会)」の活動が基本となります。そのため「単位子ども会」が活発に活動されることが大切です。
そして、単位子ども会が集まって、鉾田市子ども会育成連合会(市子連)があります。
市子連は、単位子ども会を支援するための組織です。研修会や子ども会球技大会等のイベントを実施したり、安全共済会の手続き等を行なっています。
生涯学習課は、市子連の事務局事務に協力しています。
【参考】組織図
全国子ども会連合会(全子連)
子ども会活動を助成し、子どもの社会生活に必要な特性の涵養、および子どもの健全育成に寄与することを目的とした組織で、都道府県、政令指定都市の子ども会連合組織(代表者)を会員とし、子ども会活動の活性化と啓発、指導者の養成、活動の保障(安全性/総合扶助)、組織の連携のための事業を展開している組織です。
茨城県子ども会育成連合会(県子連)
県内の子ども会の連絡調整と活動内容の充実を図り、心身ともに健全な少年の育成と福祉の増進を図ることを目的に、様々な事業を行っている組織です。
鉾田市子ども会育成連合会(市子連)
鉾田市内に住む子どもたちの健全育成を推進し、子ども会の加入窓口となっている組織です。市子連に加入することで、同時に県子連や全子連の会員となります。
単位子ども会
単位子ども会は、子ども会活動を進める上で、必要な目的、事業、役割、財政などすべての機能を持った独立した組織です。
単位子ども会は、一人ひとりの子どもが仲間と力を合わせて活動するもっとも身近な集団であり、その活動を通じて得られる成功体験や、失敗体験が、子ども達の成長に大きな影響を及ぼす、きわめて重要な組織です。
育成会
育成会は、地域の育成者が力を合わせて子ども会活動を援助するための組織です。したがって、子ども達が自主的に運営する子ども会活動を側面から援助するもので、育成会があっての子ども会ではありません。
地域の育成者は、育成会に加入することによって会員となり、その目的にそって組織的継続的な一貫性のある活動を行います。
育成会は組織ですから、会則(規約)をもち、目的・事業・入会手続き・役員・会費などが明らかにされていなければなりません。
育成者
育成者は、子どもを持つ親はもちろんのこと、地域に住むすべての大人の人々をいいます。
子ども達の人間形成は、総合性を持って行われるものであり、家庭・学校・社会の三者がそれぞれの教育機能を十分に発揮し、同時に緊密に連携しなければなりません。
地域の教育力を高めるためには、地域の大人一人ひとりが育成者であることを自覚し、子ども会育成のために精神的、物質的援助を協力して行うことが大切です。
4 育成会の役割
育成会の役割には、子ども会活動の円滑な運営を図るための側面的援助と、子どもたちのより良い理解者としての資質をみがくための育成会員そのものの活動があります。
(1) 活動の場の確保や整備
(2) 道具、教具などの整備
(3) 物質両面にわたる側面的援助と諸条件の整備
(4) 関係団体との友好関係
(5) 学校や関係団体との連携
(6) 広報活動
(7) 育成会員相互の協力と連携
(8) 育成会員の研修
5 安全共済と賠償責任保険
全国子ども会安全共済に加入すると子ども会が計画した活動における事故等の怪我や病気の他、賠償責任保険にも加入しますので、活動中に誤って第三者に怪我を負わせてしまったり、物を壊したりした時も補償を受けることができます。
詳しい補償内容については、「全国子ども会連合会」ホームページまたは「子ども会に入ろう!(県子連)」のチラシをご覧ください。
様式は、全国子ども会連合会ホームページよりダウンロードすることもできます。
加入-11の「加入申込書」、加入者が30名を超える場合のみ提出が必要な加入-12の「加入者名簿2」、加入-13の「年間行事計画書」の書類をそれぞれ2枚と「子ども会登録書」を1枚揃えて、市子連事務局へ現金(会費)を添えてお申し込み下さい。
※ 全ての場合に共済金・賠償金が支払われるというものではありませんので、ご了承ください。負傷・疾病などの場合は、全子連の安全審査会により裁定が行われ、賠償責任の場合は、保険会社の審査による裁定で金額などが決定されます。上記のいずれの場合でも、年間行事計画書に記載された子ども会活動中のものに限ります。
様式ダウンロード(全国子ども会連合会ホームページ)
全国子ども会連合会ホームページ(外部サイト)
※ 安全共済会と賠償責任保険「様式ダウンロード」にある「単位子ども会用」の各種様式をダウンロードして下さい。
また、各種様式の「記入例」は、上記と同じページからダウンロードできます。
【1】<共済様式>加入-11の加入申込書を2部
【2】<共済様式>加入-12の加入者名簿2を2部
【3】<共済様式>加入-13の年間行事計画を2部
※ 加入-12の加入者名簿2については加入者が30名を超える場合のみ提出をお願いします。
【4】<市様式>子ども会登録書を1部
共済掛金の領収書について
領収書は、令和4年10月7日(金)の役員会において、各学区理事を通じて単位子ども会へ配付をお願いする予定です。
6 子ども会活動における新型コロナウイルス感染症拡大予防ガイドライン
子ども会活動における新型コロナウイルス感染症拡大予防ガイドライン
熱中症予防行動(リーフレット)
7 子ども会についてよくある質問
8 事業案内
❖わくわく体験
日 時:8月2日(火)8:00~17:00
定 員:50名
対 象:鉾田市在住の小学生(1~3年生は保護者同伴)
※優先枠があるため、必ず注意事項をご確認ください。
参 加 費 :小学生1人につき1,000円(保護者2,000円)
申込期間:5月25日(水)~6月30日(木)
内 容:(1)化石発掘体験 (2)水族館見学
※雨天時は一部内容を変更して開催します。
申込方法:「わくわく体験事業参加申込フォーム」から申し込みしてください。
【チラシ】わくわく体験事業
❖絵画コンクール
■応募作品テーマ
鉾田市にある農業や農作物(野菜・くだもの・畑・販売所など)
※季節は問いません。
■応募資格
鉾田市の単位子ども会会員の小学生
■応募期間
令和4年6月27日(月)~令和4年9月5日(月)必着(持ち込み可)
■部門
低学年の部(小学1・2年生)/中学年の部(小学3・4年生)高学年の部(小学5・6年生)
■応募作品の規定
(1)大きさ
四つ切画用紙(542mm×382mm程度、縦横は自由)とします。
(2)画材画材は、色鉛筆、クレヨン、水彩絵具、サインペンなど自由です。また、標語及び言葉の使用も特に制限しません。
※貼り絵、ラメの貼付、CG画による作品は対象外とします。
(3)応募点数
応募作品は1人1点とし、応募者本人が書いた未発表のオリジナル作品に限ります。
※他コンクールに応募済みの作品は応募できません。
(4)応募方法
作品の裏面に「応募用紙」を記入し貼ってください。
※応募用紙がなくても応募は可能です。
応募作品の裏面に(1)氏名(ふりがな)、(2)性別、(3)郵便番号、(4)住所、(5)電話番号、(6)学校名、(7)学年、(8)子ども会名を記入してください。
令和4年9月5日(月)までに下記応募先に送付または持参するか、鉾田中央公民館・大洋公民館の事務所に届けてください。
応募作品は、丸めずに伸ばしたまま提出してください。
■入賞内容(低学年の部・中学年の部・高学年の部)各部1作品
鉾田市長賞、鉾田市教育委員会教育長賞、鉾田市子ども会育成連合会会長賞
賞状及びクオカード5,000円他
※応募された方全員に、参加賞(粗品)を贈呈
■入賞者発表
令和4年9月22日(木)までに鉾田市子ども会育成連合会ホームページにて発表します。
■表彰式
令和4年10月1日(土)旭地区学習等供用施設(旭総合支所隣)
■注意事項
(1)応募作品の著作権は、本連合会及び鉾田市に帰属するものとします。
(2)応募は未発表のオリジナル作品に限ります。
(3)写真を模写したり、他の作品の模倣・類似と認められる作品は、入賞決定後であっても賞を取り消す場合があります。
(4)入賞以外の作品については、学校を通じて参加賞と一緒に返却します。入賞作品は、展示等の後に学校を通じて返却します。
(5)応募者の個人情報は、下記の目的に使用しますが、これ以外には使用はいたしません。
〇応募作品の返却
〇入賞者への通知、及び表彰状、副賞の送付
〇入賞作品の展示(学校名、学年、氏名の掲示)
・本連合会開催のイベント(表彰式会場等)
・本連合会の刊行物、ホームページ等への掲載
〇入賞作品は、鉾田市の農業関連事業に利用することがあります。
(6)制作に関する費用は自己負担とします。
(7)審査結果及び展示方法についての異議は受理しません。
(8)応募者は、応募の時点で応募要項に同意したものとします。
■後援
鉾田市、鉾田市教育委員会
■協賛
鉾田市産地ブランドアップ振興協議会
■応募先
〒311-1492茨城県鉾田市造谷605番地3
鉾田市教育委員会生涯学習課 鉾田市子ども会育成連合会事務局
第1回 絵画コンクール応募要項
応募用紙(PDF形式)
【チラシ】第1回絵画コンクール
❖子ども会球技大会
期日:令和4年10月22日(土) 予備日23日(日)
会場:鉾田総合公園 陸上競技場
9 活動内容
令和4年度 鉾田市子ども会育成連合会総会が開催されました
令和4年度 鉾田市子ども会育成連合会総会
期日:令和4年4月10日(日)
会場:大洋公民館
新型コロナウイルス感染症が拡大している中、会議開催に当たっては、「間隔を空けた座席の配置」「マスクの着用」「手指の消毒設備の設置」などの基本的な感染対策を行いながら、多くの関係者に出席いただきました。
総会において、上程された全ての議案が原案どおり承認可決されました。
鉾田市子ども会育成連合会役員会が開催されました
鉾田市子ども会育成連合会役員会
期日:令和4年5月6日(金)
会場:鉾田市福祉事務所 2階会議室
令和4年度の「子ども会球技大会」・「絵画コンクール」・「わくわく体験事業」の事業の開催について、事業内容の協議を行いました。
なお、「子ども会球技大会」については、学区理事の方々に対しアンケートを行い、各学区の動向等を確認した上で、早急に事業開催の賛否を含め、決定していくことになりました。
鉾田市子ども会育成連合会臨時執行部打ち合わせ会が開催されました
鉾田市子ども会育成連合会役員会
期日:令和4年5月20日(金)
会場:旭地区学習等供用施設 2階 視聴覚室兼集会室
子ども会球技大会のアンケート調査の結果を基に協議を行いました。今年の球技大会(本大会)は、コロナ禍による活動制限の中であっても球技大会への参加を希望する子どもたちのために、参加条件を緩和して開催します。
令和3年度茨城県優良子ども会等表彰
期日:令和4年5月22日(日)
場所:茨城県立青少年会館
・ 優良子ども会育成会表彰 (受賞)鉾田市子ども会育成連合会
・ 優良子ども会指導・育成者表彰 (受賞)勢司 雅晴 氏
わくわく体験が開催されました
期日:令和4年8月2日(火)
場所:いわき市アンモナイトセンター、アクアマリンふくしま
・ 申込者数(定員50名) 185名
・ 参加者数 児童27名、保護者14名
※ 当選者決定後、体調不良等により参加を見合わせた方が複数名いました。
新型コロナウイルス感染症対策と熱中症対策に配慮が必要な中での開催でしたが、怪我や体調を崩すことなく、楽しく体験活動を行っていました。
『第1回絵画コンクール』授賞式が開催されました
期日:令和4年10月1日(土)
場所:旭地区学習等供用施設 2階 視聴覚室兼集会室
今年度は58作品が集まりました。
明るい色彩にあふれ、描きたいものを伸び伸びと表現している作品が多くありました。また、細かい部分まで丁寧に仕上げられて、どの作品も素晴らしいものばかりでした。
たくさんのご応募ありがとうございます!>
・ 応募作品数 58作品
<内訳>
(1) 低学年の部(小学1・2年生) 24作品
(2) 中学年の部(小学3・4年生) 21作品
(3) 高学年の部(小学5・6年生) 13作品
・ 令和4年度 表彰受賞者絵画作品
<鉾田市長賞>
大洋小学校 1年 下河邊 凱生『おいしいものいっぱい!』
旭東小学校 3年 沼田 美優『ほこたのめぐみ』
鉾田南小学校 5年 石崎 愛恵『大好きな鉾田のメロン』
<鉾田市教育委員会 教育長賞>
鉾田北小学校 1年 小林 咲茉『こころをこめて』
鉾田南小学校 3年 渡邊 叶奈『いちごがり』
鉾田北小学校 6年 大聖寺 琉『父のしごと。』
<鉾田市子ども会育成連合会会長賞>
鉾田北小学校 2年 冨田 梨菜『たくさんのやさいとくだもの』
大洋小学校 4年 菅谷 芽加『ほこまるくん みーつけた!』
鉾田北小学校 6年 佐伯 颯馬『わが家のブルーベリー』
※ 授賞式会場に応募のあった絵画を展示しました。
期日:令和4年10月5日(水)
場所:鉾田市役所 2階 大会議室
10月1日(土)の授賞式に出席できなかった受賞者の方々に来ていただき、授賞式を行いました。
入賞作品を次の日程で展示します。子どもたちの素直な視点で生き生きと描かれた作品をぜひご覧ください。
<鉾田中央公民館>
令和4年10月5日(水)~10月19日(水)
<大洋公民館>
令和4年10月26日(水)~11月4日(金)
<生涯学習館(とくしゅくの杜)>
令和4年11月9日(水)~11月18日(金)
<旭公民館>
令和4年11月23日(水)~12月9日(金)