今般の米価高騰を受け、米の安定供給に対して国民の関心が非常に高まっている中、米の需給及び価格の安定を図るため、主食用米を対象として、臨時的かつ特例的に斑点米カメムシ類に対する追加防除を支援します。
米の需給及び価格の安定に向けた斑点米カメムシ類臨時特例対策事業
〇事業内容
令和7年8月7日~令和7年10月31日までに、事業実施主体が行う地域一斉の追加防除に対し、必要な農薬の購入費、サービス事業体等に防除を依頼する際の委託費を支援します。
〇事業主体
市町村
農業協同組合
農業共済組合
地域農業再生協議会
農業者が組織する団体 (集落営農組織、大規模営農法人)等
〇事業要件
❶斑点米カメムシ類の防除が2回実施済みで、3回目の追加防除を実施するほ場
❷当該地域のうち、1割以上のほ場(例.20ha(概ね100筆)の場合、10筆のほ場)で、ほ場当たり1頭以上の斑点米カメムシ類が確認されたほ場
❸一集落もしくは概ね20ha以上のまとまった面積への一斉防除
❹次期作に向けて斑点米カメムシ類低減のため、残渣のすきこみや畦畔の草刈り等の収穫後の管理に取組むこと
〇補助額
国費1,000円/10a(定額)
注:同一ほ場において複数回追加防除を行った場合においても、2回目以降の面積は追加面積に含めません。
〇提出締切
要望の連絡 → 令和7年9月3日(水)
書類提出 → 令和7年9月8日(月)
〇提出書類
事業実施計画書(規約の写し、事業実施体制図及び斑点米カメムシ類の発生状況等の指導結果表を含む)
※作業日誌、支出の根拠(農薬の購入記録、在庫管理表、防除委託を行った場合は領収書)を残しておくこと。