軽度認知障害(MCI:Mild Cognitive Impairment)とは、認知症そのものではありませんが、認知症と健常の中間状態のことで、認知症の前段階にあることです。認知機能や記憶力の低下など、認知症と同じ症状がみられることもありますが、日常生活に大きな支障はありません。軽度認知障害の段階で気づき、生活習慣の改善や治療を受けることで、認知機能の低下をゆるやかにし、アルツハイマー型認知症などへの移行を予防することも期待できます。
詳細は、国立研究開発法人 国立長寿医療研究センターが発行する「あたまとからだを元気にするMCIハンドブック、あたまとからだを元気にするMCIハンドブック(簡易版)、あたまとからだを元気にするMCIハンドブック別冊 生活ノート」をご覧ください。
予防できる生活習慣に心がけましょう
緑黄色野菜や魚等を積極的にとり、バランスのよい食生活を心がけましょう。また、塩分やアルコールは控えましょう。
ウェーキングや体操などの有酸素運動を行いましょう。
料理や外出、読書など趣味に取り組み、生活を豊かにしましょう。
ボランティアや地域の活動などに参加しましょう。
認知機能や記憶力の低下と感じたら、早めにかかりつけ医や市内の認知症サポート医、認知症疾患センターに相談しましょう。
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市内の地域包括支援センターでは、随時相談に応じています。また、認知力アップ講座やあたまの健康チェック、認知症サポーター養成講座も募集しています。
※相談は月曜〜金曜(土日祝日は除く)8:30〜17:15
〒311-1517 鉾田市鉾田1443番地
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