「熱中症」は予防法を知り、対策をとることによって症状の発症を抑えること、あるいは重症化を防ぐことができます。正しい知識を身につけ、みんなで「こどもの熱中症」を防ぎましょう!!
熱中症とは
熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。
屋外だけでなく室内でも発症し、救急搬送される場合や重度になると生命に関わることもあります。
軽症の段階で早めに異常に気づき、応急処置をすることが重要です。熱中症が疑われる症状の人を見かけたら、落ち着いて状況を確かめ、対処しましょう。
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熱中症の症状
こども自身が体調の変化に気付かないことや、伝えられないこともあるため、 周囲の大人が顔色や汗の量などに気を配る必要があります。次のような症状に気をつけましょう。
- 症状(1):めまいや顔のほてり
- 症状(2):筋肉痛や筋肉のけいれん
- 症状(3):体のだるさや吐き気
- 症状(4):汗のかきかたがおかしい
- 症状(5):体温が高い、皮ふの異常
- 症状(6):呼びかけに反応しない、まっすぐ歩けない
- 症状(7):水分補給ができない
熱中症に関する、こどもの特徴・行動等について
こどもは知らず知らずのうちに熱中症になっていることがあります。 大人との違い、こどもが抱える熱中症のリスク、こどもの特徴や行動を把握して、予防・対策をとりましょう。
熱中症の予防と対策
熱中症は、いつでもどこでも誰でも条件次第でかかる危険性があります。予防・対策として次のような取組を行いましょう。
- 気温と湿度をこまめにチェック。暑さ指数や熱中症警戒アラートも参考にしましょう。
- 屋内で熱中症になることもあるため、エアコンや扇風機を適切に使いましょう。
- のどの渇きを感じなくても、こまめに水分補給しましょう。
- 通気性の良い服装で、帽子など日よけ対策もしましょう。
- 日差しや地面からの熱から守りましょう。
- こどもの異変に敏感になりましょう。
- 無理をせず、適度に休憩しましょう。
- 短時間であっても絶対に車内をこどもだけにせず、降ろし忘れにも注意しましょう。
- 十分な睡眠と食事を摂りましょう。
熱中症になった場合の対処法
熱中症は急速に進行して重症化しますので、早めに異常に気づき、応急処置を行うことが大切です。
めまいや頭痛、吐き気等、熱中症が疑われる症状がある場合には、まず涼しい環境で十分に休息させ、症状が改善しない場合には医療機関を受診しましょう。
また、「呼びかけや刺激に対する反応がおかしい」、「応答がない(意識障害がある)」ときには、誤って水分が気道に流れ込む可能性があるため、口から水分を摂らせるのは禁物です。すぐに医療機関を受診しましょう。
【応急処置】
- 冷たい濡れタオルで身体を拭きましょう。
- エアコン・扇風機・うちわなどで風を送り、涼しい場所に寝かせましょう。
- 衣服を緩め、安静に寝かせましょう。
- 飲めるようであれば水分をこまめに摂らせましょう。
- 太い血管のあるところ(わきの下、首の周り、太ももの付け根)を冷やしましょう。
- 意識状態が悪いときには、救急車を呼んでください。