身の回りに潜む転落事故の危機
~こどもの転落事故は「環境づくり」で防ぐことができます~
こどもの転落事故は、発達段階によって事故が起こりやすい場所や状況が変わるという特徴があります。そして発達段階に応じた対策をあらかじめ講じることで、多くは未然に防ぐことができます。
こどもの転落事故を防止するためのポイント
(1)抱っこ・おんぶ等からの転落
<事故防止のためのポイント>
(1) バックルやベルトが確実に留まっているか、緩みがないか装着時・装着前後の確認を徹底する
(2) 前かがみの姿勢になる(物を拾う、手を洗う、荷物を取る)ときは必ず片手でこどもを支える
(3) こどもの動き(のけぞり・活発な動き)を想定し、常に体を支えられる状態にしておく
(2)家具等からの転落
<事故防止のためのポイント>
(1) ベルト・柵は必ず使用する
(2) 家具の使い方を守る・点検する
(3) 高い台でのおむつ交換中は必ずこどもに手を添え、必要な準備を事前に整える
(3)階段からの転落
<事故防止のためのポイント>
(1) 抱っこして階段を移動する場合は、滑りにくい靴・スリッパ、手すりを使用する
(2) ベビーゲートを必ず設置・管理する
(3) ロフト階段は使用時のみ設置する等、発達段階に応じて対策を見直す
(4)遊具からの転落
<事故防止のためのポイント>
(1) 年齢・発達に合った遊具を使う
(2) 後ろ向き・不安定な動きに注意
(3) 周辺環境、遊具の状態等を確認する
(5)窓・ベランダ等からの転落
<事故防止のためのポイント>
(1) 窓・ベランダの周りに足場を作らない
(2) 窓のこどもが手の届かない場所に補助錠やストッパーを付ける
(3) ベランダの室外機は手すりから60cm以上離して設置する
こどもを事故から守る!事故防止ハンドブック
0歳から6歳(小学校に入学前の未就学児)のこどもに、予期せず起こりやすい事故とその予防法、もしもの時の対処法のポイントをまとめたものです。
こどもの周囲の大人たちが、安全な製品の選択、正しい利用により、こどもの身の回りの環境を整備して、対策を立てることで、防げる事故があります。明るく楽しい子育てと毎日の生活のために、こどもを事故から守る正しい知識を身に付けましょう!!