平成29年に告示された新学習指導要領前文には,これからの学校について,「一人一人の児童生徒が,自分のよさや可能性を認識するとともに,あらゆる他者を価値のある存在として尊重し,多様な人々と協働しながら様々な社会的変化を乗り越え,豊かな人生を切り拓き,持続可能な社会の創り手となることができるようにすることが求められる」としている。このことを受け,児童生徒が学ぶことの意義を実感できる環境を整え,一人一人の資質・能力を伸ばせるようにするため,市内全小・中学校で授業力の向上を目指し、質の高い授業を実践します。
授業スタイル2ndの具現化のために
地域や学校,教科,単元,児童生徒の実態によって,授業の進め方は変わっていくものです。しかし、質の高い授業を実践するための基本的な授業スタイルは同じです。これをもとに,各校が独自の取組を進めています。