熱中症予防対策を実践しましょう

熱中症とは?

熱中症は、高温多湿な環境下で、発汗による体温調節等がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態をさします。
屋外だけでなく室内でも発症し、重篤化すると命に関わることもあります。

熱中症を引き起こす条件

熱中症を引き起こす条件には、気温が高い、湿度が高い、日差しが強いなどの環境条件のほか、乳幼児や高齢者、暑さに慣れていないなどの体の条件、長時間の屋外作業などの行動の条件があります。
「暑くなり始め」や「急に暑くなる日」、「熱帯夜の翌日」は特に注意し、気温や湿度が著しく高い環境では、なるべく激しい運動やスポーツを控えるようにしましょう。室内でも、閉め切った部屋や風通しが悪い場所では、熱中症の危険性が高まります。

熱中症を引き起こす条件

環境

からだ 行動
  • 気温が高い
  • 湿度が高い
  • 風が弱い
  • 日差しが強い
  • 閉め切った室内
  • エアコンがない
  • 急に暑くなった日
  • 高齢者、乳幼児、肥満
  • 内疾患等の持病がある人
  • 低栄養状態
  • 脱水状態
  • 体調不良
  • 激しい運動
  • 慣れない運動
  • 長時間の屋外作業
  • 水分補給がしにくい

 

熱中症予防のポイント

  • 適切にエアコンを使用し、涼しい環境で過ごす
  • のどが渇いていなくても、こまめに水分・塩分を補給する
  • 熱中症リスクの高い子どもや高齢者には声かけや見守りをする
  • 熱中症警戒アラートをチェックしましょう

熱中症警戒アラートとは?

熱中症警戒アラートとは、危険な暑さが予想される場合に、暑さへの気付きを促し、熱中症への警戒を呼びかけるものです。アラート発令時には、普段以上に熱中症予防行動を実践し、暑さから身を守りましょう。

アラート

 

暑さ指数(WBGT)とは?

・暑さ指数(WBGT)とは、体と外気との熱のやりとり(熱収支)に与える影響の大きい、「気温」、「湿度」、「日射・放射」、「風」  の要素をもとに算出された指標です。
・暑さ指数(WBGT)は熱中症リスクを判断する目安として、運動時や作業時だけでなく、日常生活での注意事項としても活用されています。

暑さ指数(WBGT)

 

関連リンク

暑い日に誰でも涼める場所として、クーリングシェルターを開放しています!
https://www.city.hokota.lg.jp/page/page006510.html(鉾田市クーリングシェルター(指定暑熱避難施設)の指定について)

熱中症関連情報リンク

熱中症予防情報サイト(環境省)
https://www.wbgt.env.go.jp/alert.php

熱中症警戒アラートについて(政府広報オンライン)
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201206/2.html#firsrSection

 

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは健康増進課です。

〒311-1517 鉾田市鉾田1443番地(鉾田保健センター内)

電話番号:0291-33-3691(直通) ファクス番号:0291-33-3717

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