◆第2回 鉾田市男女共同参画策定委員会
開催日時 平成29年8月21日(木)午後1時30分から
開催場所 鉾田市役所2階大会議室
協議内容 (1)新計画体系における内容の検討について
目標1及び目標2(1)〜(4)
【協議内容及び様子】
◆目標1「男女(ひと)」と「意識」をつむぐ
(1)男女共同参画意識の醸成
(2)男女間のあらゆる暴力の防止と被害者の保護
◆目標2「男女(ひと)」と「社会」をつむぐ(4項目/6項目)
(1)地域生活における男女共同参画の推進
(2)学校生活における男女共同参画の推進
(3)家庭生活における男女共同参画の推進
(4)防災分野における男女共同参画の推進
◆内容検討時に出た主な意見等(一部)
※策定委員から活発な意見をいただくため、グループ分のうえ協議を実施】
■Aグループ(中根委員、亀山(彰)委員、坂口委員、大久保委員)
■Bグループ(高田委員、水上委員、亀山(由)委員、勝村委員)
■Cグループ(佐竹委員、田山委員、内田委員、岸本委員)
【男女共同参画意識の醸成について】
・男女共同参画についてのパンフレット(例:マンガ仕立てのもの)を作成し、配布してみては(A)
(若年層への働きかけは重要となる)
・ホームーページ等の作成にあたっては、多くの方にわかりやすい形で行うべき(B)
(目標値なども記載し取組を進めた方が良い)
・周知することが大事となる(C)
(SNS、ポスター・チラシ、回覧板など広報以外にも各年代に向けた周知方法の検討)
・メディアも巻き込み、市の活動を周知していくべき(C)
【男女間のあらゆる暴力の防止と被害者保護について】
・男女共同参画や暴力防止について相談窓口はあるものの周知しきれていない(A)
(どのように分かりやする周知するかを検討する必要がある)
・相談窓口を設置したり、そこへ専門家を設置したりするべき(B)
・広報、ホームページ、チラシ・ポスター等での周知を行っていく(B)
(企業等を対象におこなったり、イベントに併せて周知を行うなど)
・女性だけでなく男性も含め気軽に相談できる場の提供(C)
・市民にDVの定義等について周知したほうが良いのでは(C)
【地域生活における男女共同参画の推進について】
・女性消防団員の拡充(B)
・区長や副区長に女性を配置できないか(B)
(すぐは難しいので女性リーダーの育成・活躍の場を作っていくべき)
・女性リーダーの育成(女性が代表の団体での活躍など)(C)
・町内の集まりに女性も参加してもらうような取組(C)
(参加しやすい雰囲気・開催時間帯の配慮など)
【学校生活における男女共同参画の推進について】
・家庭教育学級等において男性の参加を促し、男性の参画の機会を設ける必要がある(B)
(一部の小学校では、「親父の会」のような取組もある)
(父親参観日の実施)
・男女共同参画に関連する講演会を高校生だけでなく、中学生へも拡大させる(C)
・親も子も一緒になって学ぶ機会をもうける(C)
・SNS等の危険性について学ぶ機会を設ける(C)
【家庭生活における男女共同参画の推進について】
・「ママ休み」の取組を行うのなら「パパ休み」も設けてみたらどうか(A)
・家庭生活において男性の家事等への参加を促進(B)
(BBQなどは比較的男性が前にでる)
・子どもが生まれた家庭への補助(B)
・料理や裁縫について学ぶ機会を設ける(特に男性)(C)
・健康診断受診の周知(C)
(ママの日を設定し、ママ休日に併せて健康診断を実施する工夫など)
・パパや子どもが作った料理をSNS等に掲載・評価してもらい、月間大賞等を設けては(C)
(受賞者は広報等により家族写真などを掲載する)
【防災分野における男女共同参画の推進について】
・防災会議への女性の出席を促す(B)
・地域防災への取組を強化する(男性女性の地域での役割の明確化)(B)
・有事の際、女性が必要とされる場所でいち早く活動できる全体の体制づくり(C)
※各グルーブより活発な意見が出されました。
※各グループより出た意見等は、庁内ワーキング等で協議し、新たな計画に盛り込んでいきます。
(会議の様子)
(Aグループ)
(Bグループ)
(Cグループ)
(2)新計画の名称について
・次回以降の委員会において、現在仮に設定している計画名称、基本理念、体系の項目等について
文言を検討していただきたい旨の説明を実施