PM2.5とは、大気中に浮遊する微小粒子状物質のうち、粒径が2.5μm(マイクロメートル)以下の特に粒径の小さい物質のことをいいます。
※1μm=1/1,000,000(百万分の1)m
茨城県では、PM2.5(微小粒子状物質)の測定局を、北茨城中郷、日立市役所、常陸那珂勝田、水戸石川、大宮野中、笠間市役所、鉾田保健所、鹿島宮中、神栖消防、波崎太田、石岡杉並、土浦保健所、江戸崎公民館、取手市役所、筑西保健所、常総保健所、古河市役所の17箇所に設置しており、常時PM2.5の監視をしています。1時間ごとの測定値及び1日の平均値を以下の「茨城県におけるPM2.5の状況」のページから確認することができます。
PM2.5大気汚染の注意等について
注意喚起を行う判断の目安
茨城県では、県内の観測所のいずれか1つの箇所で、次に掲げるPM2.5濃度を超えた場合、その日の平均値が70μm/?を超える可能性があると判断し、県内全域を対象に注意喚起の情報提供を行います。
- 当日午前5時、6時、7時までの各1時間の平均値において、85μm/?を超えた場合、午前8時頃に注意喚起
- 当日午前5時から正午までの各1時間の平均値において、80μm/?を超えた場合、午後1時頃に注意喚起
行動の目安
- 屋外での長時間の激しい運動や外出をできるだけ減らすこと。
- 屋内において換気や窓の開閉を必要最小限にするなど、外気の侵入をできるだけ少なくすること。
- 特に、呼吸器系や循環器系疾患のある方、小児、高齢者等は、体調に応じて、より慎重に行動すること。
なお、茨城県では、県内の光化学スモッグやPM2.5(微小粒子状物質)の状況を随時お知らせするために「光化学スモッグ・PM2.5情報メール」を配信しています。登録方法はこちら(外部リンク)をご確認ください。