現在、県内で感染力の強いはしか(麻しん)の感染報告が相次いでいます。
はしか(麻しん)とは
麻しんとは、麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症として知られています。
麻しんウイルスの感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、人から人へ感染が伝播し、その感染力は非常に強いと言われています。
免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100パーセント発症し、一度感染して発症すると一生免疫が持続すると言われています。
麻しんを予防するには
麻しんは感染力が高く、空気感染もするので、手洗いやマスクのみでは予防できません。
予防接種が最も有効な予防策です。
- 定期接種の対象となる1歳と、就学前(年長児)の方は、接種期間に適切に予防接種を受けましょう。
- 麻しんの接種歴がない場合や、不明の場合は接種を検討しましょう。
- 麻しんが流行している国に渡航する前には予防接種履歴を確認のうえ、接種を検討しましょう。
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