左 茨城県鉾田市長 岸田 一夫
右 カゴメ株式会社 取締役専務 橋本 隆
令和4年10月11日、『日本で一番やさいをつくる街」である鉾田市は、『自然を、おいしく、楽しく。』をブランドステートメントとして「野菜の会社」を目指すカゴメ株式会社(代表取締役社長:山口聡 本社:愛知県名古屋市)と、共通の強みである『野菜』をキーワードに、地域課題の解決と市民の野菜摂取量の向上の双方を目指した共同での取組みを進めるため、包括的連携協定を締結いたしました。
<連携事項> 各項目には、今後実施に向けて検討するものも含みます。
1.市民の野菜の摂取量拡大に関すること
・鉾田市の地域課題を「野菜」を糸口に解決する手段の検討と実施
・鉾田市内各所への「ベジチェック🄬」の設置
・鉾田市の様々な事業(食育事業など)における野菜に関する情報提供
2.健康寿命の延伸に関すること
・市の健康診断における「ベジチェック🄬」の活用および食事などの生活習慣の指導に関する取組の推進
3.鉾田産の野菜の消費および価値向上に関すること
・「野菜を学び楽しめる」かつ「鉾田産野菜のPRが行える」連携の場の常設
・鉾田市の野菜を用いたレシピコンテストの実施
4.持続可能な地域の実現に関すること
・「ベジチェックコンテスト」をきっかけにした地域の繋がりづくり
・高校生と協力した野菜をきっかけにした地域の繋がりづくり
・鉾田の野菜を活用した世代間交流の場づくり
5.農業振興・地方創生に関すること
・野菜および本取組のPRによる市民のシビックプライドの醸成
・鉾田産の野菜および本取組のPRによる鉾田産野菜の価値向上
6.防災と災害時の物資供給支援に関すること
<これまでの取組み事例>
鉾田市とカゴメ株式会社は、市の様々な地域課題を解決する活動の中に野菜を取り入れることで、地域課題の解決と鉾田市民の野菜摂取量増加の双方を目指した活動を行っています。例えば本年の野菜の日(8月31日)から、鉾田市の産直である「さんて旬菜館」を「野菜を学び楽しめる場」にするための取組みとして、「ベジチェックコンテスト」※1を開始しました。
<さんて旬菜館での取組みの一例>
そして、さらなる連携強化により活動を加速させるため、今般、上記の包括的連携協定の締結に至りました。
※1 さんて旬菜館来店者に、野菜摂取量を推定できる「ベジチェック®」で自身の野菜摂取レベルを測定し自覚していただき、
その後鉾田市の美味しい野菜を食べて数値の上昇を競っていただく取組み
<協定締結後の取組み第1弾>
包括的連携協定締結を機に、市役所本庁舎1階ロビーにベジチェック®を設置いたしました。
市役所にお越しの際は、是非お試し下さい。
<協定締結後の取組み第2弾>
スムージーレシピコンテストの表彰式を実施しました!
詳しくは、こちらのページをご覧ください。
スムージーレシピコンテストの審査会を実施しました!
詳しくは、こちらのページをご覧ください。
野菜を使ったスムージーレシピコンテストを開催します!
詳しくは、こちらのページをご覧ください。
<協定締結後の取組み第3弾>
鉾田市×カゴメ共同企画「ベジチェッククエスト2022」を開催しました!
詳しくは、こちらのページをご覧ください。