令和4年10月30日、鉾田市スポーツ推進委員連絡協議会主催「体力テスト」が旭スポーツセンター体育館で開催され、体力測定終了後に、カゴメ株式会社イノベーション本部食健康研究部野菜摂取エビデンス研究G 藤原万櫻さんより、『運動×野菜』について講話を頂きました。
(写真:カゴメ株式会社 イノベーション本部 藤原万櫻さん)
講話の中で非常に興味深かったのは、カゴメ株式会社が過去に研究した『トマトジュース飲用と運動疲労の関係』についてです。
詳細についてはここでは詳細に語ることが出来ませんが、トマトジュースでこんなことまで研究しているんだ!という、新たな気付きを得ることが出来ました。
また、野菜の賢い食べ方を3つ教えていただきました。
(1)『加熱』を使って3つのメリット
・かさが減り、たっぷり食べられる
・渋みや苦み、繊維による硬さが減り食べやすくなる
・細胞壁が破壊され、栄養素の吸収率UP
(2)油と一緒の摂取で栄養素の吸収効率UP
(3)ベジタブルファーストで食後血糖値の急激な上昇を抑える
参加者の皆さんは、体力テスト後で疲れていたにも関わらず、藤原さんの講話を熱心に聞き入っていました。このような講話を身近に聞くことができるのは、カゴメ株式会社と包括的連携協定を締結しているからであり、今後も市民の野菜摂取量の増加やシビックプライドの向上につながる取組みを推進して参ります。
※体力テストとは、共通項目として、握力、上体起こし、長座体前屈の3種目と、年齢別に20歳から64歳は、反復横跳び、立ち幅跳び、20mシャトルラン、65歳から79歳は、と10m障害物歩行、開眼片足立ち、6分間歩行のそれぞれ3種目を実施。各種目の得点を総合して評価し、AからEまでの5段階に判定します。
今回実施した体力テストの結果は、スポーツ庁が国民の体力・運動能力の現状を明らかにするとともに、体育・スポーツの指導と行政上の基礎資料となります。